今回は攻略とは違って、消滅都市の魅力について。
消滅都市4周年記念のイベント「PROJECT消滅都市」から1週間が経ちました。
熱戦、激戦、絶戦のすえに勝者が決まった全国大会。新レイドのトラオムの告知。あの名探偵とのコラボ。アニメ化。据え置きゲーム化(?)などなど数多くの新情報の発表。そして、豪華声優陣の朗読劇、そして、音楽のライブが行われました。。
(詳しくはこちら⇒)【イベント】「届けたい想いがある」から発足した4大プロジェクトの全貌が明らかに! 「PROJECT消滅都市発足発表会」をレポート | Social Game Info
わたしは、スマホゲームは消滅都市しかしていません。コラボしている「にゃんこ大戦争」やみんなやっている「ツムツム」「モンスト」、原作が大好きで「グラップラー刃牙」などのスマホゲームも手を出しましたが、だいたい最初の2ヵ月くらいガっ! とやり込んだらすぐにアプリを削除してしまいます。
やめてしまう要因がストーリーと音楽。
あまり多くのスマホゲームをしているわけではないので、詳しくは知りませんが消滅都市ほどストーリーと音楽へのこだわりがあるゲームは稀有だと思います。
前置きが長くなりましたが。今回はその音楽について私見を書きたいと思います。
消滅都市の音楽たち
初期からのプレーヤーは周知の事実ですが、消滅都市の音楽は、楽曲が素晴らしいだけでなく、シリーズが進むにつれて進化しています。
進化という言葉を使いましたが、前より今が優れている・いないという優劣の話ではありません。さなぎを蝶が破っていくように少しずつステージを移していると思うのです。
リリース初期
この時期の代表曲には「I miss you baby」「You and Me」といった楽曲があります。これらはサンプリングされた歌声をミックスした曲でした。ゲームでいうと「第一の消滅」の後半までがこれに当たると思います。
個人的には「Flashback」が大好きな曲です。4周年イベントで幸運にも物販ブースにこられていた作曲者の加藤浩義さん、川越康弘さんにお会いし、握手していただきました。その際に「4周年ライブは1曲目から飛ばしていくよ」とお話しくださったんですが、まさかいきなり大好きな「Flashback」が流れると思わず驚きました。
失われし世界リリース
衝撃の展開でリリースされた「失われし世界」編。その時に同時に画面から流れ出したのが「世界の終わりと最後の言葉」という曲です。ここから初めて歌声がしっかりついたと記憶しています。「Calling your name」もこの頃だったと思います。
そして、「失われし世界」の後半で「Green Light」という人気1・2を争う代表曲が誕生します。
この頃の音楽で個人的に好きなのは「Phases」。ピアノから始まり、重低音になったかと思うとポップな雰囲気へと変わる曲です。(語彙が圧倒的に足りない…)
曲の展開が物語のように景色を変えていきます。2歳になった娘も1番大好きな曲で、よく音楽に合わせて踊っています。娘は開始40秒目の女性の歌声のところで首を傾げながら笑みを浮かべます。これまで聞いてきた楽曲にはない構成に不思議な魅力があるんだと思います。
「2度目の消滅」リリース~現在
この時期の音楽の転換点は「Love Is the Way」だと思います。
なぜか?
「2度目の消滅」編からは音楽にピアノ以外のバイオリンなどの楽器も加わりましたが、わたしが重要だと思っているのが、初めてのツインボーカル曲という点です。
つまり消滅都市の音楽の歌声に注目をすると「リリース当初」はサンプリング、「失われし世界」編から女性ボーカル(SAKさん、Emi Evansさん)の声が入り、「2度目の消滅」編からは「女性ツインボーカル」が誕生したという流れになります。
そして、現在はSPR5というゲーム内アイドルの実写アイドル化によってアイドルグループの歌が誕生しました。
告知されている新レイドボス「トラオム」ではゲーム初の「男性ボーカル」の歌を聞くことができるようになります。
このように常に同じところに居続けるのではなく、進化しながらステージを移動し続けているのです。
まさに「Keep Moving on」ですね!
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今後の展開を予想
4周年イベントで新レイドボストラオム発表の瞬間、会場でわたしは「ようやくここまできた」と謎の感慨にふけりました。ついに男性ボーカルの誕生です。しかもめちゃくちゃカッコイイ曲!!!
まだゲーム内では「Aim」を聞くことは出来ませんが、しばらくはこの男性ボーカルの方の曲が続くと思います。
なのでだいぶ先の予想になりますが、次の大きな節目の時に発表される新曲ではおそらく男女のデュエット曲になるのは間違いないでしょう!
なぜか?
これは単純に男性歌手が誕生したから次はデュエット曲だという意味ではありません。
ちゃんと推理の根拠があるんですよ。
消滅都市のシリーズディレクターである下田翔大さんが消滅都市初期のシナリオを担当していました。(これまでのニコニコの放送だとそうだよね?)
初期のシナリオから現在までコラボしたシュタインズ・ゲートなど多くのアニメ作品の影響を受けているのは明らかです。(もちろんオマージュ)
その中でわたしが感じたのは「新世紀エヴァンゲリオン」からの影響です。じゃあ、エヴァンゲリオンの監督である庵野秀明さんが何から影響を受けているかというと「ウルトラマン」です。
エヴァの活動に時間制限があるなどの要素は完全にウルトラマンですよね。
そのエヴァシリーズの「新劇場版エヴァンゲリオン:Q」のラストにあった予告編では2号機と8号機が合体した「8+2号機」が大活劇を見せます。この元ネタはウルトラマンエースだとファンの間では言われています。
ウルトラマンエースは男性と女性の二人が合体して変身するからです。
ほら、見えてきたでしょ。
消滅都市にとってボーカルは、新世紀エヴァンゲリオンのEVAと同じくらい重要です。
つまりボーカル=EVAってことです。
ここに、ウルトラマンエース=8+2号機=男女ツインボーカルの式が成り立つわけです。
というわけで男女デュエット曲が次の大きな節目に新曲としてくるはずです(予想)
その後の流れも簡単に予想しておきましょう。
男女ツインボーカルの次は、男性グループユニットの結成、ロックバンド結成、グループ人数が47人になり、紅白出場と続きます。
まあ、途中から自分でも何を書いているのかよくわからなくなってきたのでこのあたりで終わりたいと思います。
まだ消滅都市の音楽を聞いたことのない人はすぐにゲームをインストールしてプレイするか、公式がアップしているライブイベントを聞くところから始めてみてはいかがでしょうか。アニメ化も控えているし、今から触れておくとより楽しめますよ。
じゃあ、また。
(*)ちなみにわたしは音楽の素人なので用語の間違いなどあると思いますが寛大な心で水に流してください。